2008年07月28日

夢をかなえるゾウ

《番外編》


絵本ではないので、番外編です。
2007年8月出版なのですでに1年近くたっていますが、基本図書館派の私は図書館からの【リクエストの本が届きました】メールを受け、やっと読むことができました。
友人からも「いいよ~」と薦められていたので、期待しながら読みましたが、よかったですよ!
借りてきてあっという間に読みました。
インドの神様ガネーシャは、なぜか関西弁ですが、大事なことをおもしろく、分かりやすく伝えてくれます。
過去の偉人もだいたいは、このガネーシャとかかわりがあったようです(笑)
私の中では、『チームバチスタの栄光』依頼のヒット!でした。


作:水野敦也
出版社:飛鳥新社
  


Posted by haha  at 13:19Comments(5)水野 敦也

2008年07月01日

ことわざ絵本

五味さん続きです。

本屋さんでちらっと見て、面白くてつい買っちゃた本です。

絵本といっても、ことわざ絵本なので、開いた右側に本来の意味が、
左側に五味さん作の別バージョンがあり、大人も楽しめる絵本です。

このページは五味さんバージョンが好きなページのひとつです。

もとは「下手は上手のもと」いくらはじめは下手でもがんばって続ければ
そのうちきっと上手になりますよ。
ええ、なりますとも!
という感じ。
ま、何事も
努力しなくちゃ
だめですよ…

というわけで
つまり

とにかく
努力努力
あきらめちゃだめ
ということさ。

さぼりオットセイより努力ぶた

な~んかあったかくて好きです。ことわざ絵本2もあります。

作、絵:五味太郎
出版社:岩崎書店
  


Posted by haha  at 13:32Comments(0)五味太郎

2008年06月25日

ふたりで はんぶん


我が家は年子の2人姉妹なので”五味さんのこの本で仲良く半分♪してくれたらなぁ”なんて期待を、ちょっとだけして下が生まれた年に上の子に読んでました。

誰かと半分ずつするって、幼児期には最初の関門ですね。特に今は兄弟が少ないので、ぜ~んぶ自分の!もOKだったりするので…


でも、どちらかといえば姉は分けられ、妹はお姉ちゃんには分けられない(お友達とは分けられる)そんな状況になっています。
でも、五味さんのせいではありません。

作・絵:五味太郎
出版社:絵本館  


Posted by haha  at 13:35Comments(0)五味太郎

2008年06月10日

フランシスのいえで


絵もお話もとにかくかわいいです。
でも、文字がわりと小さくて多いので読み聞かせにぴったりかもしれません。


赤ちゃんが生まれたとき、お姉ちゃんやお兄ちゃんはそれまでひとりじめしていたお父さんやお母さんを赤ちゃんに取られたような気になるんでしょうね。赤ちゃんがえりするのも、そんなお父さんお母さんの気を引きたいからでしょうね。

フランシスの場合は”いえで”することにしたんです。
といっても、小学校1年か2年生くらいのフランシスの”いえで”はとってもかわいいんです。cherry

そして、このお父さんとお母さんがとっても素敵です。icon06

このフランシスはシリーズでこの他に「ジャムつきパンとフランシス」「フランシスのおともだち」「フランシスとたんじょうび」があります。

作:ラッセン・ホーバン
絵:リリアン・ホーバン
訳:まつおかきょうこ
出版社:好学社

我が家の本棚です。

本は基本的には図書館で借りるが我が家の規則ですが、借りてきてどうしても手元に置いておきたい絵本は購入しています。
図書館には新旧いろいろなものがあるので、気に入った本がすでに絶版だったりすることもあります。
子どもだけじゃなく、絵本は大人でも楽しめます。(我が家は子ども以上に自分が楽しんでいるのかも…)
絵と、短く分かりやすい文章で展開される絵本は奥が深いですface01  


Posted by haha  at 12:11Comments(0)ラッセン・ホーバン

2008年06月04日

いのちのおはなし


昨年の1月が初版なので、最近の絵本です。

絵も好きな村上康成さんだったのと、小学生5,4年の娘たちに読んでほしいと思い購入しました。

あの、有名な聖路加国際病院の日野原先生が小学校で行った「いのち」についての授業を絵本にしたものです。


「これから生きていく時間。それが、きみたちのいのちなんですよ。」という97歳の日野原先生の言葉に納得!です。

10歳前後の子どもたちにも、大人にも読んでほしい、絵本です。

作:日野原重明
絵:村上康成
出版社:講談社  


Posted by haha  at 13:12Comments(0)日野原重明

2008年05月01日

やまのやまびこ


長い絵本人生の中で、楽しい部門の第1位です。
つちだのぶこさんも好きな絵本作家のひとりです。
この絵も大好きです。
彼女はいろんなところで絵だけの提供もしていますが、
作絵ともに彼女のものが好きです。

てんてんもりの動物たちは、いつも、おだんごやまに「やっほー」と言います。
なぜって、「やっほー」とやまびこがかえってくるからです。
でも、このやっほーをかえしている、やまびこが実在するのです。

一人の「やっほー」はいいのですが大勢のときは秘密兵器があります。

真ん中がやまびこ本人。ちっちゃいのが背中のひもをひっぱると「やっほー」を10回言ってくれる、やまびこ人形。

そんなおだんごやまから、ある日「やっほー」がかえってこなくなります。
で、どうなるかは読んでみてね。


元気のないときに読むと、元気がでてくる「やまびこやま」です。

作・絵:つちだのぶこ
出版社:偕成者

  


Posted by haha  at 13:18Comments(0)つちだのぶこ

2008年04月22日

ぼちぼちいこか


これは、物語が大好きな絵本のひとつ。

主人公のかばはご覧のとおりの体型で、何をやってもうまくいかず…
それでも、あせらず「ま、ぼちぼちいこか」というお話。


何がすごいって、これ作者は外国の方です。
これを日本版にするときに、関西弁にしたのが正解!だったと思います。

作:マイク・セイラー
絵:ロバート・グロスマン
訳:いまえ よしとも

  


Posted by haha  at 11:53Comments(0)

2008年04月11日

まどから★おくりもの


もう、とっても有名ですね。
五味さんの絵本は我が家にも何冊かあります。
これは、仕掛け絵本です。

窓部分がくり抜いてあって、窓から見えるものが、ページをめくるとその窓の中の部屋の様子が現れます。
ページをめくるたびに、窓から見える部分と、実際のものとの違いがあって、楽しめます。
例えば…たくさんのうさぎの兄弟の家の窓からは、寝ているウサギの耳が並んで見えます。
それが、うさぎの耳じゃなくワニの歯に見えちゃうんですね。

五味さんの本は、絵本でないものも(大人用)とっても、おもしろく楽しめます。
自分がしっかりある方だなぁ~と、(自分の周りにもこんな人がいるといいなぁ~)思うのです。
っていうより、自分がこうなれればいいんですけどね。

作・絵 五味太郎
出版社 偕成社
  


Posted by haha  at 15:46Comments(0)五味太郎

2008年04月07日

ぐるんぱのようちえん


今日は小学校の入学式ですね。

豊田市はこの春から、幼稚園、保育園という呼び方が”こどもえん”に統一し、変更しましたね。
昨日、近くの保育園をとおり、建物入口のプレートが○○こどもえんになっていて、私の
「へぇ~ここは、こどもえんになったんだ」に娘たちは口をそろえて、
「え~知らなかったの?みんなそうだよ~」
私「ふ~ん、いやいやえん(絵本であります)みたいじゃん!」
娘「…どこが~。」
みたいな会話をしていました。

閑話休題
この「ぐるんぱのようちえん」は下の娘が、保育園の時の進級祝いに選んで頂いた一冊です。
初版は1966年なので古いですね。
どこへいっても、うまくいかないからだの大きなぐるんぱ。失敗するたびに”しょんぼり”の数も増えます。

このページは”じょんぼり”最大数ですね。
でも、最後はにっこりのラストです。

この春こどもえんに入園するみんなが、にっこりの毎日をおくれますように!

作:西内ミナミ
絵:堀内誠一
出版社:福音館書店

  


Posted by haha  at 10:34Comments(0)

2008年03月31日

タンタンのコンゴ探検

タンタンの冒険旅行22


装丁は絵本ですが、中身はマンガですね。
タンタンの本との出会いはたぶん大人になってから、図書館だったと思います。
決して、スーパーヒーローじゃないけど、そこがいいです。

ほとんど、図書館で借りて読みました。(理由は結構値段が高いから)
でも、これは本屋で偶然読んでいないものを見つけて、購入しました。

タンタンも好きですが、タンタンの相棒の犬、スノーウィがそれ以上に好きです。

犬を飼ったら、名前はスノーウィ!と決めてます。
「黒い犬だったらどうするの?」と家族に突っ込まれますが。

作 エルジェ
訳 川口恵子
出版社 福音館書店


  


Posted by haha  at 13:33Comments(4)

2008年03月18日

ぶたぶたくんのおかいもの


これもかなりシュールです。
でも、こどもは好きで保育園のころはかなり読まされました。

始めは、なんじゃこれ?!と思う箇所もあるのですが、読み込むと味が出てきます。
スルメのような絵本です。

ぶたぶたくんはお母さんに頼まれて、お使いに出かけます。(ストーリーは普通ですね)
でも、このぶたくんちびまる子ちゃんに出てくるブー太郎のように、
いつも「ぶたぶた ぶたぶた」言ってます。
おかげで、みんなぶたぶたくんの本当の名前を知らず、”ぶたぶたくん”と呼びます。
お母さんまで、自分でつけた名前を忘れて”ぶたぶたくん”と呼ぶんです。

最初にパン屋さんに行くのですが、ここでぱんやのおじさんがくれる
”いちばんのかおつきぱんのじょうとうぱん”がまたシュールです。


シュールで昭和のにおいがする絵本ですが、あったかいです。
「読んであげるなら3歳~自分で読むなら小学校初級むき」と書いてあります。

作・絵 土方久功
出版社 福音館書店
  


Posted by haha  at 13:38Comments(0)土方久功

2008年03月13日

ふくろうくん


大好きなアーノルド ローベルさんの絵本の一冊です。

これは娘も大好きな本です。

アーノルド ローベルさんの絵本はどれも
ぬる~くあったかくて、それでいてシュールで
笑えます。

このふくろうくんの中には短いおはなしが5つ
入っています。

なかでも好きなのは2つ目の”こんもりおやま”と
4つ目の”うえとした”です。


ある日ふくろうくんは、ふと思います。
「僕が2階にいるときに1階はどうなってるのかなぁ」
「僕が1階にいるときに、2階はどうなっているのかなぁ」
「僕はいつもどっちかをみおとしているんだよね」
と同時に1階と2階にいるために階段を上がり降りし、
上から下に、下か上に声を掛けます。
「おい、ふくろうくん、君うえ(した)にいるかい?」

ま、もちろん返事は返ってきません。
なんとか返事ができるようにと
ふくろうくんはすごいスピードで階段を駆け上がり
駆け下ります。(この場面で娘はいつも大笑いです)

最後に途方にくれたふくろうくんがこの挿絵です。


”もっこりおやま”も笑えますよ~


作・絵:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:文化出版局

  


Posted by haha  at 17:17Comments(5)アーノルド ローベル

2008年03月11日

おっとあぶない


この本、絵本と文字本(時の多い本)の中間です。
でも、大好きな本のひとつです。


この本はまぬけだらけ ですよ!

小学校の頃の記憶にあった本ですが、一時絶版になっていました。
何年か前にフェリシモから再版されました。
とにかく、覚えていたのは

このギッコンバッタンまぬけ。
小学校のとき、これやっててひっくり返った友達が一人や二人は
いませんか?

まぬけって、言葉は悪いですが、やってはいけないことをする
いろんなまぬけちゃんが登場します。


文章も「これはあぶないから、やっちゃいけないよ」じゃなく、
「こういうまぬけは一度怪我をしないと分からない」というのがすきなとこ。
このマンローリーフさんの、自分でも描けそうで描けない絵が好きです。

作者: マンローリーフ, Munro Leaf, わたなべしげお
出版社/メーカー: フェリシモ出版
発売日: 2003/11
メディア: 単行本
  


Posted by haha  at 17:36Comments(4)マンローリーフ